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青年部会

新着情報とお知らせ

能登半島地震の被災地へ緊急支援物資を輸送しました。
2024-01-05
2024年1月1日(月)新年早々、最大震度7、マグニチュード7.6を観測した能登半島地震が発生。
多数の死者・行方不明者が発生し、被災から72時間を経過した今もなお、懸命な捜索・救出活動が続けられています。
平成28年に発生した熊本地震で初めて行われたプッシュ型支援(被災地の要請を待たずして支援物資を輸送する)では課題も多く、支援物資のみを大量に輸送することから、逆に現場の人員不足・混乱を招いた。
斯様な状況から、要請なき内は物資を届けるべきでないとの空気感が生まれ、運ぶ車(トラック)と人はいるのに運べないという状況にやきもきしていたところ、(公社)日本青年会議所では、発災当日に災害対策本部を設置、国土強靭化委員会メンバーが現地入りし、JVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)や全国社会福祉協議会と情報共有しながら支援体制の構築を図っており、本日1月5日、OGである当支部青年部会長にて事務局帯同のもと、被災した地域への支援物資輸送を行いました。
今回は石川県七尾市までの輸送であり、関越道~藤岡JCT~上信越道~更埴JCT~上越JCT~北陸道 小杉IC~国道472号線~国道8号線~国道160号線を走行。
小杉ICを下りてからの一般道では、地震の影響で路面に亀裂や隆起が生じており、脇道などは通行止め箇所も見られましたが、走行した国道では補修の対応も早く、輸送を行った1月5日時点では、舗装補修作業による車線規制はあるものの、比較的通常走行可能という印象でした。ただし、次からの報告写真にもありますが橋の前後に大きく段差が生じアスファルトを埋めてある箇所(通行注意・徐行の黄色い立て看板あり)ではトラックは徐行しないと大きく弾みますので、輸送物資を破損させないためにも所々慎重な運転は求められるでしょう。
いまだ断続的に余震もあり予断の許さない状況であり、行方不明者の必至の捜索活動も続けられておりますが、一日も早い救出と、被災された地域の一日も早い復興、住民の皆様が心穏やかに過ごせる日が一日も早く訪れますことを心よりご祈念申し上げます。

活動報告はこちらから詳細ご確認頂けます
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