埼玉県トラック協会川越支部のホームページ

2024年1月1日(月)新年早々、最大震度7、マグニチュード7.6を観測した能登半島地震が発生。

多数の死者・行方不明者が発生し、被災から3週間が経過した今もなお、現地の方々は避難生活を余儀なくされております。

そんななか富士見市より、災害時における物資の輸送に関する協定に基づき1月17日に支援物資輸送の依頼が届きました。

関係各所と日程調整を行い、1月22日に富士見市役所およびみずほ台小学校にて水(2ℓPETボトル6本入り)400ケースおよび簡易トイレ15ケース(1,500回分)、児童全員の想いの込められた寄せ書きを積み込み、翌23日に石川県七尾市七尾港の物資受入所まで輸送を行った。

現地ではフォークリフトで物資を降ろしてもらえるとの情報のもと輸送したが、実際にはフォークリフトはあるものの運転技能講習修了証の保持者はおらず、輸送にあたった運転者の操作により取り下ろしを行った。

今回は修了証保持者にて輸送にあたったため問題なく下ろせたが、保持していない運転者もいる為この情報は事前にいただきたかった旨を富士見市危機管理課の担当者に伝えるも当該担当者もこの内容は把握しておらず、連携不足がうかがえた。

今後、同様の輸送が生じたときは事前にこちらから詳細の聞き取りをするなどの対策が必要であると感じる出来事であった。

今回の輸送は微力なものでしかないが、今後とも我々にできることは積極的に協力してゆき、被災された地域の一日も早い復興、住民の皆様が心穏やかに過ごせる日が一日も早く訪れますことを心よりご祈念申し上げます。

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